この記事では「陸王(著者:池井戸潤)」で読書感想文を書く時のポイントを紹介しています。
また、一緒に「陸王の読書感想文例文(中学生・高校生向け)」も紹介していますので、参考にしてくださいね。
「半沢直樹」で知られる池井戸潤さんの作品です。読み終わった後はスカッとした晴れ晴れしい気持ちになれますよ♪
陸王の登場人物
宮沢紘一:物語の主人公。老舗こはぜ屋の社長。
売れ行きの悪い足袋屋を何とかしようと、ランニングシューズ開発に力を入れる。
宮沢大地:紘一の息子。こはぜ屋を手伝いながら就活をしている。
富島玄三:こはぜ屋の経理担当常務。
坂本太郎:銀行員でこはぜ屋の融資担当。
茂木裕人:陸上競技部ランナーでダイワ食品に属している。
陸王のあらすじ(簡単な話の内容)
玉県にある足袋製造会社こはぜ屋は、創業100年の歴史を持つ老舗店だった。
だが、近年足袋を利用する人などあまりおらず、業績悪化による資金繰りに悩む四代目社長の宮沢紘一。
何か違ったことをしないと、店を続けていくことができないと危機を感じ、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発することにした。
そして社内にプロジェクトチームを立ち上げ商品発売に向けて力を入れて行くのだが、資金難や人材不足、大手スポーツメーカーからの圧力など様々なトラブルが彼らを襲う。
そんなトラブルに負けることなく、協力してくれるたくさんの人々の力を借りて、何とかランニングシューズの開発を行っていく宮沢たち。
ついにマラソン選手大会にてランニングシューズを履いて走ってもらえる日がやってきて、夢の実現を実感するのであった。
「陸王」はテレビドラマ化もして大人気でした。役所広司さんの演技も素晴らしい。小説が苦手ならこちらを先に見るのもオススメですよ。
本のテーマ(主題・キーワード)
・夢、自己実現
・陸上、マラソン
読書感想文の書き方やコツ
・何か上手くいかないことがあっても、発想の転換をすることで見方が変わることについて書く
・夢を追い続け諦めなかった宮沢の姿勢について感じたことを書く
・息子大地の立場になって書くと年齢が近いため書きやすくなる
読書感想文例文(中学生向け2000文字以内)
題名(タイトル):夢を諦めないことの強さ
陸王を読んで、夢を持ち続けること、そして諦めないでチャレンジし続けることの大切さを学ぶことができました。
こはぜ屋は、足袋屋ですが時代の変化に伴って業績は悪化し、資金繰りさえ難しいという状況になっています。そんな中で、何とかお店を続けたいと思い考え付いたのがランニングシューズ。足袋とランニングがどう結びつくのだろうと最初は思いましたが、足が地についているような爽快感はきっとなんとも言えないのだろうと思います。
もしこはぜ屋が、伝統を守らないといけないと足袋製造だけを頑固に続けていたら既にお店は潰れていたかもしれません。だから、何かが上手くいかないときは発想の転換をして、時代が今何を求めているのか、顧客のニーズはどこにあるのかを考えていくことが大切なのだと気づきました。
私は物語の中で、息子の大地に少し共感できる部分がありました。大地は大学卒業後も就職活動をしていて、どこか弱く諦めがちな部分があります。しっかりしないと!と励ましつつ読んでいましたが、思えば自分も大地にそっくりなところがあるなと思ったのです。
私も何か物事がうまくいかないと、すぐに諦めモードになってしまいます。
ここまでやってだめだったのだからもう休んでもいいやとか、これ以上やったって無駄な努力に終わりそうとか、私がいくら頑張ったってアノ人には敵わないとか、やめる言い訳ばかり考えてしまうのです。中学生になって、勉強や部活で難しいことに直面すると特にこう考えてしまうことが多く、親には「もうちょっと頑張ってみたら。」とよく言われます。
今まで私は、努力が無駄になることが嫌で自分の中でコツコツ時間をかけたり、上手くいかなかったことを反省したりすることを避けていました。いくら練習をしても勝てないなら、頑張ってキツイのを我慢して練習するだけ無駄だと思っていたからです。頑張って負けるくらいなら、楽をして負けたほうがマシ。そう思っていました。
でも、努力が無駄になることなんてないということをこはぜ屋の人たちは教えてくれたように思います。失敗しても、トラブルに巻き込まれても、必ず立ち上がるプロジェクトチームのメンバーたち。諦めることさえしなければ、道は永遠に広がっているんだと思いました。
そう思うと、私は環境や状況のせいにばかりして自分のだめなところから目を背けていたように感じます。どこがいけなかったのか、どうすれば成功に近づくことができたのか、冷静になって考えてみれば解決策はたくさん浮かび上がったのかもしれません。今までも、もっと頑張ってみればよかったのかもと思いました。
でも、このことを母親に話したら「せっかくいいことに気付けたのだから、これから実践していけばいいんだよ。」と言ってもらえました。そして「中学生の時点で気付けたのだから、全く遅いなんてことはない。だから焦らなくて大丈夫。」とも言われました。その言葉を聞いて、安心したし、また勇気が沸いてきました。
これから先も、勉強や部活で挫けそうになることはあると思います。そして、大きな失敗をしてしまうこともあるでしょう。でも、そんなときにその失敗から目を背けるのはやめます。
まずは、なぜ上手くいかなかったのかを考え、そしてどうすれば次は成功に近づけるのかを分析していこうと思います。そのためにも、まずはノートに書きだしてみて冷静になって自分で判断していきたいです。自分だけで解決できないときは、友達や家族、先生にも相談していこうと思います。
自分の状況を良くするためには、そうやって一つずつ解決していくことが一番の近道なのだと気づきました。こはぜ屋が返り咲いたように、私も今までの自分を改めて、またしっかりと中学校生活を送っていきたいと思います。そして、自分だけの夢や目標に向かって、転んでも何度でも立ち上がる精神を大切にしながら生きていきたいと感じました。
こんな風に決心できるようになったのは、陸王を読んだおかげだと思っています。周りの友達にも勧めてみたい一冊です。そして、何かに迷った時はまたこの本を読み返したいと思いました。
このように「自分の体験談」も交えられると良いですね♪
*コピペ、無断転載、パクリ、丸写しなどはNGですよ。
陸王の読書感想文まとめ
いかがだったでしょうか?
陸王は諦めない心で成功をおさめるサクセスストーリーでもあります。
部活や勉強など「頑張りたいこと」があれば、体験談として書くと高評価になりますよ。
頑張ってくださいね。
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