ここでは童話「桃太郎の簡単なアラスジや教訓」を紹介しています。
また、「桃太郎の読書感想文の例文(小学生低学年向け)」も一緒にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
「日本の三太郎」の一人、桃太郎!誰でも知っている物語にありがたい教訓が!?
桃太郎の登場人物
桃太郎:川から流れてきた大きな桃の中からでてきた子
おじいさん:桃太郎の育て親、山へ芝刈りに行く
おばあさん:桃太郎の育て親、川で桃太郎を拾う
イヌ(犬):桃太郎が鬼退治に行くと最初に桃太郎の仲間になる
サル(猿):桃太郎の二番目の仲間
キジ(雉):桃太郎の三番目の仲間
鬼:鬼ヶ島に住んでいる鬼。村を襲って悪さをする。
要約・概要
川で洗濯をしていたおばあさんのもとに、大きな桃が流れてきました。
その桃からは男の子が産まれ、桃太郎と名付けられすくすくと成長していきます。
そんなある日、村人を困らせる鬼を退治しに鬼が島へ向かいます。
お婆さんからもらったきびだんごでイヌ、キジ、サルを仲間につけた桃太郎。
仲間と一緒に見事に鬼を退治し、再び幸せに暮らしました。
簡単なアラスジ・内容
おばあさんが川から流れて生きた桃を家に持って帰ると、まさかのまさかそのから男の子が出てきました。
桃から生まれたから桃太郎と名付けられ、おじいさんとおばあさんに大切に育てられます。
そんな桃太郎がある日、鬼が暴れているといううわさされている鬼が島に退治にしに行くと言い出します。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の勇気に感動しきびだんごを作ってもたせました。
鬼退治に行く途中、イヌが話しかけてきます。鬼退治に行くんだというと一緒に行くことに。
しかしきびだんごを要求することろはぬかりありません。
次はサル、その次はキジ。きびだんごを引き換えに次々仲間が増えていきました。
そうこうしているうちに鬼が島につきました。
鬼たちが近くの村から盗んできたもので盛り上がっている最中でした。
そのすきに桃太郎、イヌ、キジ、サルは次々と鬼に襲い掛かります。
そして、見事退治しました。
桃太郎たちのおかげで村の平穏が戻りましたとさ。
教訓
桃太郎の教訓の1つは「勧善懲悪」です。
悪い人が退治されて良い人が生き残る。
読んでいて気持ちが良いですよね。
このご時世は悪い人が生き残ることの方が多い気がするので…。
権力にたてついたりしないで「ながいものに巻かれるスタイル」の人が多いのではないでしょうか。
もう一度「自分がどうしたいのか」きちんと考えてみるいい機会かもしれません。
また、「一人では退治することができなかったかもしれない鬼を、仲間と一緒に退治できた」というのも1つの学びです。
仲間の大切さを感じることができますよね。
悪いものは悪い。そして、仲間の大切さ。このことを考えながら書くと良いですね。
読書感想文(小学生低学年向け800文字以内)
題名(タイトル):桃太郎の勇気
桃太郎はたぶんぼくが知っている昔話で、一番古い話です。今だったらどうなるのかな、と少し考えてみました。だっておじいさんが山に芝刈りをすることなんてないし、川に洗濯に行くこともない。
山に行くってなるとぼくだったら「だいじょうぶ?」って思います。山は危ない、こわいことろなんだよって教えられているから。川も同じです。川は洗濯することろじゃなくて夏に遊ぶことろだから、川の流れがはやかったらぜったいに入ったらだめって言われています。考えたけど今だったら桃太郎は成り立たないと思いました。
今思うけど、昔はよかったのに今はだめって言われることが多すぎると思います。ちかくの公園に一緒に行くのはいいけど、一人はだめ、一人はあぶない。なんかしたいなって思ってもそれはだめ!って学校や両親に止められることが多いです。
じゃあ、桃太郎の鬼たいじだってそんなことしなくていい。悪い人にかかわるなって言うのかな。ぼくたちのことを守ってくれているのはわかるし、思ってくれているのはわかるけど、桃太郎みたいに冒険をさせてほしい。
冒険をして、勝ったとか負けたことはよくわからないけどそういう体験をしてみたい。大人たちが立ち入らない場所で自分たちだけのルールを作ってみたい。
これもダメあれもダメの状態だとそう思ってしまうから、よくないと思う。クレヨンしんちゃんとかでそういう話があったような気がするからぼくだけじゃなくてみんな思っていることだろうなぁ。桃太郎は勇気があってかっこいいと思ます。ぼくも勇気を出して行動できる大人になりたいです。
こんな風に「挑戦することの大切さ」を書いてみるのも良いですね。
*コピペ、丸写し、パクリ、無断転載は禁止ですよ。
桃太郎で読書感想文まとめ
いかがだったでしょうか?
誰もが知っている桃太郎ですが「勧善懲悪、仲間の大切さ、チャレンジすることの大切さ」等を考えると読書感想文も書きやすいですよ。
頑張ってくださいね。
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