ここでは童話「オオカミ少年(著者:アイソーポス)の簡単なアラスジや教訓」を紹介しています。
また、「オオカミ少年の読書感想文の例文(小学生低学年向け)」も一緒にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
狼少年は教訓もはっきりしているので、低学年の読書感想文にもピッタリですよ♪
オオカミ少年の登場人物
少年:主人公。すぐウソをつき村人を困らせていた。しかし、オオカミが襲ってきた時に周りに助けてもらおうと叫ぶが、いつもウソをついているので全く相手にされなかった。
羊:主人公が飼っている。
村人:少年のウソにいつも困っていた。
簡単なあらすじ(要約・概要)
ある村にいつも「狼が来たぞ」とウソをついて周りの人を困らせる少年がいました。
ある時、本当にオオカミが現れます。
びっくりした少年は「狼が来たぞ」と叫びますが、いつもウソをついているので全く信じてもらえません。
そしてオオカミはいつに村までやってきて、少年が飼っている羊を全部食べられてしまいました。
詳しいあらすじ(物語の内容)
ある小さな村にいつもウソをつく少年がいました。
少年は「火事だー!」など、ことあるごとにウソの情報を叫んでいたのです。
どうしてそんなことをするかと言うと、周りが少年のウソで振り回されてあたふたしている様子が面白かったようです。かわいそうな人ですね。
そんなことばかりを繰り返していると、少年はだんだん相手にされなくなり、少年のまわりに人がいなくなってしまいました。
そんな時に村に本当にオオカミがやってきます。
羊飼いの少年はびっくりして、村人に「オオカミだー!オオカミが来たぞ!オオカミだ!」と繰り返し叫びますが誰も来てくれません。
みんないつものウソだと思って気にも留めてませんでした。
でも今回は本当なので少年は声の限り叫び続けます。
しかし、とうとうオオカミは村についてしまい、少年の飼っている羊たちをみんな食べつくしてしまいました。
少年は途方に暮れ、茫然としていました。
嘘をつくことは良くないことだと身を持って教えてくれますね。
教訓・伝えたいこと
間違いなくこの「オオカミ少年」は、「ウソをつくのはよくないことだ。誰も信じてもらえなくなる」ということを教えてくれます。
普段からウソをついていると信用がなくなって、この少年みたいに本当に困った時に助けてもらえなくなります。
だから、変なくだらないウソはつかないことが一番良いと思います。
周りをもてあそんでいると少年のように誰からも相手にされなくなります。
悲しいですよね。
「周りに感謝して助け合うことが大事」だということです。
読書感想文(小学生低学年向け800文字以内)
題名(タイトル):私がついた嘘
わたしは、小学校1年生の時お母さんにウソをつきました。昔から喘息もちで、病院に通っていたのですが薬が苦くて、本当に飲むのが嫌すぎてずっとウソをついていました。
「飲んだの?」って聞かれると、飲んでないのに「飲んだよ。」って言っていたし、飲んだふりをしてゴミ箱に捨てていました。薬を飲んでいるのに全然症状が良くならないことを不思議に思って、お医者さんとお母さんが色んな検査をしようと話をしているのを聞いて、悪いことをしたと思って、実は飲んでないと話しました。するとお母さんは怒って話を聞いてくれませんでした。
少し経つと、この「オオカミ少年」の話をしてくれました。ウソをついていると助けようとしてくれなくなる、信用を失って助けてもらいたい時に一人になる。あなたのことを思ってしてくれた人に失礼だと言っていました。この話を聞いてすごく反省しました。
それからウソはなるべくついていないです。ちょっと見栄をはってしまうことはあっても、あんなに人に迷惑をかけるウソは一度もついていないです。だから、少年もウソはよくないって教えてくれる人がいたなら、あんなことにならなかったのに。大変なことになってしまってからじゃおそいですよね。
もしウソをついて周りを困らせている人がいたら、そんな人が友達にいたら、それはよくないよってちゃんと教えてあげたいと思います。オオカミ少年みたいにならないように。でも、もしなっちゃたとしても、そんな子を抱きしめてあげたいです。
嘘をついて困った経験などがあれば、こんな風に感想文に書くと良いですね♪
*コピペ、無断転載、パクリ、丸写しは禁止ですよ~。
オオカミ少年の読書感想文まとめ
いかがだったでしょうか?
「オオカミ少年」はそのまま「嘘はダメ」という教訓です。
嘘に関するエピソードは誰でもあると思うので、思い出してみると読書感想文も簡単に書けますよ。
頑張ってくださいね。
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