ここでは童話「浦島太郎(著者:不明)の簡単なアラスジや教訓」を紹介しています。
また、「浦島太郎の読書感想文の例文(小学生低学年向け)」も一緒にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
日本の三太郎のうちの一人、浦島太郎。誰もが知っているストーリーですが、実はとんでもない教訓が…!?
浦島太郎の登場人物
浦島太郎:主人公。こどもたちからいじめられていた亀を助け、そこから思いもよらないことに。
亀:浦島太郎に助けられる。浦島太郎を竜宮城に連れて行った。
乙姫:竜宮城のお姫様。浦島太郎が帰る時に玉手箱を渡す。
簡単なあらすじ(要約・概要)
海で子どもたちが亀をいじめていることろを見て、かわいそうに思った浦島太郎が亀を助け出します。
そしてその亀がお礼に、と浦島太郎を海の中に連れて行くことに。
浦島太郎がそこで見たものは「見たことのないくらいきらびやかな世界」。
そこで存分に楽しみますが、帰る時に乙姫から「絶対に開けてはならないという玉手箱」を渡されます。
村に返った後、玉手箱が気になった浦島太郎はその箱を開けてしまい、おじいさんになってしまいました。
詳しいあらすじ(物語の内容)
ある日、いじめっ子から亀を助けた浦島太郎。
その後、亀が浦島太郎のところにやってきて「助けたお礼に竜宮城へ来てください」と言ってきました。
浦島太郎は亀の甲羅に乗って連れて行ってもらうことに。
海の底には綺麗なお城(竜宮城)や綺麗な女性たちがいました。
浦島太郎は普段味わえないものばっかりですっかり浮かれていました。
食べたことのない料理、体験したことのない待遇。
もてなされ、ちやほやされてお城の中で過ごします。
その中でも乙姫という竜宮城でのお姫様とはとくに仲が良かったようです。
ですが、家に残してきた母親が心配になった浦島太郎は、もとの村に帰ることにしました。
お城のみんなに壮大なお別れパーティまで開いてもらい、お別れの時がやってきます。
浦島太郎は元の世界に帰る時に乙姫から「絶対にあけてはならない」という玉手箱をもらいました。
浦島太郎がもとの村に帰りますが、自分の家が見当たりません。
自分の家だけではなく知り合いも一人もいないのです。
どうやら浦島太郎が竜宮城に行っている間に、何十年もの時間が経っていたようです。
困り果てた浦島太郎はふと乙姫からもらった玉手箱が気になり、中身を開けてしまいました。
すると、白い煙が出てきて浦島太郎はみるみるおじいさんになってしまいましたとさ。
教訓・伝えたいこと
よほど感謝されたとしても天狗になるまで良い気になってはいけないと思いました。
謙虚さを忘れないのがどれだけ大事なのかと思い知らされます。
浦島太郎も、いじめっ子から亀を助けるのだから悪い人ではないというかむしろ良い人なんだと思います。こころの優しい人。
それなのにあんな風になってしまうのはやっぱりこわいですよね(笑)
あとは絶対にこうしてはいけないと強いアドバイスをもらったら、従うべきだと思いました。
つまり、浦島太郎の話では・・・
- 謙虚さを忘れてはいけない
- 大切な約束を破ってはいけない
ということを学ぶことができます。
読書感想文(小学生低学年向け800文字以内)
題名(タイトル):龍宮城に行ってみたい
竜宮城はどんなことろなんだろう。ぼくも行ってみたいです。亀を助けて連れて行ってもらう世界に行ってみたいと思います。
ぼくは、「不思議の国のアリス」も好きです。あんな感じの不思議なのが好きです。絶対ふつうの人が体験できないようなことを体験するってほこらしい気持ちです。綺麗な女性がいっぱいなのもうらやましいし、浦島太郎いいなぁ。
玉手箱をあけたらおじいさんになるのはひどいと思いました。あんな風に「絶対に開けてはだめ」って言われると開けたくなるのが普通だと思います。浦島太郎は何も悪くないです。おじいさんにされてかわいそう。いいことをしたはずなのにあんな仕打ちはあんまりです。
お母さんに言うと、謙虚さを忘れたらだめなんだって言われました。感謝する気持ちだそうです。ぼくは浦島太郎は感謝される側だと思うし、うーん、ありがとうって言ってるはずなんだけどなぁ。ありがとうって気持ちはちゃんとあると思います。
竜宮城とふつうの生活との時間の進み方が違うってはなしも言っていたけど、それはおもしろいと思いました。ゆめみたいな時間ってすぐに過ぎるけど、たいくつな時間って全然過ぎない。だから竜宮城がたのしすぎたんだろうなぁ。
帰ってきて時間がいっぱい過ぎてるのもかわいそうだけど、まわりにともだちが誰もいなくなってるのはもっとかわいそうだと思いました。浦島太郎みたいに竜宮城にも行きたいし、ともだちとも一緒にあそびたい。結局、ぼくは仲良いともだちと一緒に竜宮城に行きたいなって思いました。
ちょっと「ただの感想文」になっていますが、早く終わらせたいならこれはこれでありです。「本を読んで学んだこと」を入れられると、もっと良いかなぁと思います。
*コピペ、丸写し、パクリ、無断転載はダメですよ。
浦島太郎の読書感想文まとめ
いかがだったでしょうか?
浦島太郎は「約束を守ることの大切さ」「謙虚な心を忘れない」というのが1つの教訓です。
「約束を破って後悔したこと」や逆に「約束を守って良かったこと」等のエピソードを入れると書きやすいと思います。
頑張ってくださいね。
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