この記事では「ぐりとぐら（作:なかがわりえこ／絵:おおむらゆりこ）」で読書感想文を書く時のポイントを紹介しています。
また、一緒に「ぐりとぐらの読書感想文例文（小学校１～２年生向け）」も紹介していますので、参考にしてくださいね。
子供が夢中になる絵本「ぐりとぐら」。本嫌いな子供にもオススメです！
ぐりとぐらの登場人物
ぐり
青い帽子を着用。双子ののねずみのかたわれ。
オレンジ色の体の色をしている。
一番すきなことはお料理すること食べること。
ぐら
赤い帽子を着用。双子ののねずみのかたわれ。
オレンジ色の体の色をしている。いつも二人で一緒にいる。
ぐりとぐらのあらすじ（簡単な話の内容）
双子ののねずみ、「ぐり」と「ぐら」が主人公の子ども向けの絵本。
シリーズ７冊が発売されており、全作品が常にトップセラーを記録。
ぐりとぐらはそれぞれ赤い帽子、青い帽子をかぶっていて、一番好きなことはお料理すること食べること。
ぐり ぐら ぐり ぐら というオリジナルの歌まであります。
ある日、ぐりとぐらが森で散歩をしていると大きな卵を見つけました。
大きすぎてかばんに入らないのでふたりで一緒に持ち上げて持って帰ることに。
ふたりは大好きなカステラを作ります。
大きなお鍋で大きなカステラを作っているあいだに色んな動物が寄ってきました。
みんなで仲良く、平等に、おいしくいただきました。
そして最後は残った卵の殻でおもちゃを作って遊んでいましたよ。
本のテーマ（主題・キーワード）
・友情
・兄弟、双子
読書感想文の書き方やコツ
絵本ですが文字数は多い方なので、感想文は書きやすいです。
お話は王道のストーリー。
奇をてらった展開は全くなく、ぐりとぐらがお料理をしているとほかの動物が寄ってくるとわけてあげる。
いじめをすることがないので、安心して読めます。
「みんなで仲良くすることの大切さ」的な感じで書くと、書きやすいと思います。
もしくは「料理を作った経験」などを書いてみるのも面白くて良いですね。
読書感想文例文（小学生低学年向け）
題名（タイトル）：みんなでクッキーを食べたい
ぼくもお料理が大好きです。好きなことはお料理すること、食べること。ぐり ぐら ぐり ぐらって歌は幼稚園の時にみんなで歌ったのを覚えています。帰りのバスでもよく歌っていました。
ぼくのお母さんのお料理もとってもおいしいです。オムライスは特に大好物。ぐりとぐらに出てくるような、ぐりとぐらに負けないくらいふわふわでおいしいんだ。いつお母さんがおいしいご飯を作ってくれるから、いつかぼくもお母さんに作ってあげたいなぁって思います。
男の子だからだめかなって思ったけど、男の子でもいいじゃん。好きならやってみたら？ってお母さんが言っていたので今後やってみたいです。でも、卵はむずかしいらしいので、いっぱい練習してお母さんにオムライスを作ってあげたいです。
ぐりとぐらが見つけてきた卵だけど、みんなでわけて一緒に食べているのも仲良しでいいなぁって思いました。クラスにいじわるする子がいるので、そんな子がいないのはとっても楽しそう。できた料理をみんなでわけたり、今度はほかの動物たちがぐりとぐらに食べ物をわけたりしているんだろうなぁって考えていました。
困っている人がいたら助けるのは当たり前なので、ぐりとぐらが住んでいる場所は平和でいい場所に間違いないです。クラスのいじわるする子はどうしてみんなと仲良くできないんだろう。どうしていやがることをするんだろう。ぼくにはよくわからないけど、もしかしたらぐりとぐらのカステラを食べたら、しあわせな気持ちになっていじわるしなくなるかも。
いじわるな子も一緒に呼んでクラスの子たちとお母さんが作ってくれたクッキーを食べよう、ってお母さんが言うのはそういうことなのかなぁ。ぐりとぐらが住んでいる森みたいにいつかみんなでわいわいできたらいいなって思います。
こんな風に「どうやったらいじめがなくなるのか？」を考えて書いてみるのも良いですね。
ぐりとぐらの読書感想文まとめ
いかがだったでしょうか？
「ぐりとぐら」はシリーズ化もされていて、子供にとても人気がある絵本です。
仲良くすることの大切さ、料理を作った経験、兄弟の絆…こういったことを考えると書きやすいと思います。
頑張ってくださいね。
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